神戸のこどもの居場所ってどんなところ?
こどもが「ほっ」とできるところです。
うれしいこと、つらいことを受け止めてくれるところです。
夢につながる人と出会い、様々な経験ができるところです。
地域や社会のみんなでこどもを育むところです。
大人もこどもも、みんなが笑顔になれるところです。
「こどもの居場所」は、神戸市内で238箇所(令和4年12月時点)で取り組まれています。
経済状況や世帯構成の変化に伴うこどもたちの孤独・孤立を防ぎ、身近な地域でこどもや親の育ちを支援するための居場所が求められています。
社会福祉協議会は、関係機関や行政、企業等と連携し、地域住民が主体的に実施する「こどもの居場所」活動の活性化と立ち上げをサポートするため、次の取り組みを進めます。
事業の概要
こどもの居場所の立ち上げや運営のための支援
「こどもの居場所を立ち上げたい」「こどもの居場所に参加したい」「こどもの居場所を応援したい」「こどもの居場所の運営に困っている」など、こどもの居場所づくりに関するご相談をお受けします。
研修会・交流会の実施
運営団体を対象とした研修会の紹介、企画をします。また運営団体同士のつながりができるよう、交流会を開催します。
寄付物品の提供の受け入れ、マッチング
こどもの居場所への寄付金や寄付物品を随時お受けいたします。
活動に必要な情報提供
助成金や研修会等、こどもの居場所活動に必要な情報を提供します。
関係機関との連携
社会福祉協議会はこども達を支える多様なネットワークを形成しています。必要に応じて、さまざまな関係機関と支援をつなげていきます。
立ち上げまでの流れ(例)
1 企画
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- 立ち上げる目的を考える(何のため?誰のため?大切にしたいこと)
- いつ、どこで、どのように開催するか(日時、開催頻度、場所、参加費等)
- 他のこどもの居場所はどんなことをしているか(見学に行ってみる)
2 準備
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- 必要なものを集める(仲間、会場、備品、資金等)
- 安全管理を整える(食中毒やアレルギーの対応、保険の加入)
3 実施
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- こどもの受付、あいさつ
- こどもの帰宅、片付け
- 反省会(アンケートの実施、うまくいったところ・気になったところ)
- 記録(参加人数、参加者名、次回への改善点、こどもの様子)
- 次回の準備(参加者や時間などを確認)
4 報告
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- 関係機関への報告
- 保護者へのアンケート実施、写真の提供